APPROACH

けいじゅヘルスケアシステムの取り組み

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INTEGRATION 統合

3つのI

情報共有は、
医療介護サービスの礎です。

けいじゅヘルスケアシステムでは、医療と介護の情報共有は、サービスを提供する上で最も大切なことだと考えています。
日本のトップランナーとして全国に先駆けてその仕組みを構築しています。

  • 2016年第一回日本サービス大賞総務大臣賞
  • 2017年グッドデザイン賞・ベスト100・特別賞「未来づくり」
    「私の選んだ一品‐ 2017 年度グッドデザイン賞審査委員セレクション」選出
  • 2018年国際病院連盟最高位賞 特別賞受賞

医療介護統合型電子カルテ(2006年~)

医療記録と介護記録の統合を図った「医療介護統合型電子カルテ」です。この仕組みによりご利用者情報は、医療と介護制度の垣根を越えて繋がり、適切で即時的な医療介護サービスが提供可能となりました。

仮想化環境構築(2014年〜)

医療の電子カルテを拡大し、同一の電子カルテ上に他施設の記録を載せていく仕組みを構築しています。病棟と同じレベルで介護保健施設や診療所、デイサービスの情報が入り、それらがタイムラインで更新されます。検査や処方のオーダー、検査結果も同じカルテで管理され、システムを仮想化することで、全端末でインターネット閲覧できる仕組みとなっています。

PHR(Personal Health Record)
(2017年〜)

スマホやタブレットを使って、診断名・処方薬剤・検査データ・放射線画像などを閲覧できるサービスです。医療サイドから情報の提供を受けるだけでなく、患者参加型医療として積極的に治療に加わっていただくために、ご自身の健康状態を正確に知ることが大切です。出張や旅先など急な受診の際やセカンドオピニオンを受けたい場合に便利です。

けいじゅサービスセンター(2000年〜)

けいじゅサービスセンター内にあるコールセンターでは、365日24時間病院の診療予約、デイサービスやデイケアの送迎車の予約を承っています。サービスセンターでは、医療・介護における各種問い合わせ、連携機関からの紹介・照会も一本化しています。その業務が可能なのも、医療介護統合電子カルテを仮想化環境で使用しているからです。

食事の品質を均一にし、美味で安全な給食を提供します。

けいじゅデリカサプライセンター(2003年〜)

HACCP対応のセントラルキッチンとして、一日5,000食を製造しているおかず工場です。ゆとりをもった製造計画により調理スタッフの負担を大幅に軽減し、医療介護のバリエーションの多い食事に対応しています。備蓄食料以外の調理済み食材を保管している点で、BCP対策としても有効です。

いつものBCM もしものBCP(2016年〜)

天災は忘れた頃にやってくる(寺田寅彦)と言われるように、医療介護の現場では、常にもしもを想定し普段から備えておかねばなりません。2016年董仙会BCM/BCP Ver.1を発刊して、毎年版を重ね、地震・台風・雪害・パンデミックなどに備えています。

BCM/BCP

BCM(Business Continuity Management/事業継続マネジメント)とは、災害にあった場合でも重要な業務を中断させず、使用可能な資源を活用し、最低限度のサービス提供を維持するための取組や戦略を示します。
BCP(Business Continuity Plan/事業継続計画)とは、事前対策や災害時における組織体制・対応方法など具体的な実行計画を定めた計画書です。

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